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DDIポケット新社長の八剱氏,「WILLCOMはサービスに力を入れる」と所信表明

2005/01/18 14:40
赤坂 麻実=Tech-On!
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新社長の八剱氏は日本テレコム出身。
新社長の八剱氏は日本テレコム出身。
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新ロゴ
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「AIR-EDGE PHONE」の新製品群
「AIR-EDGE PHONE」の新製品群
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 2005年2月2日に「ウィルコム」への社名変更を予定しているDDIポケットは18日,東京都内で記者会見を開き,新しい社名ロゴを発表した(関連記事)。17日に代表取締役社長に就任した八剱洋一郎(やつるぎよういちろう)氏は,ブランド名である「WILLCOM」について,「"Wireless IP Local Loop"を包括し,より快適で利便性の高い通信サービスを提供するという当社の意志(WILL)と,無線通信(Communication)を通じて未来(未来形のWILL)を実現するという我々の思いを象徴している」と説明した。同社は同時に,無線データ通信サービス「AirH"」の表記を「AIR-EDGE」へ変更し,こちらも新しいロゴを披露した。

 また,AIR-EDGEでの体感速度を向上させるサービス「AIR-EDGE MEGA PLUS」を2005年2月2日より,最大8チャネルのパケット通信に対応した「AIR-EDGE PRO」を2005年2月18日より提供すると発表した。MEGA PLUSは,通信エラーの際にデータの転送を最初からやり直すのではなく,エラーのあった部分だけ送り直すことや,画像の大きさと解像度を小さくすることで,体感速度を向上させるというもの。記者会見の会場では,これらのサービスに対応する端末の新製品を展示した。

「今後はサービスに力を入れる」と新社長の八剱氏


 新社長の八剱氏は,今後の事業展開について,マイクロセル・ネットワークのエリアを広げて,現在の人口カバー率96%をさらに高めるとともに,都市部のアンテナを大容量のものに置き換えるとしている。また,これまでは製品単体での販売が中心だったところ,今後は法人を対象にソリューションの提供に力を入れたいと話す。同氏は「伝送路そのものの市場は今後それほど大きくはならないだろうが,サービス事業には可能性を感じている」と,通信市場に対する見解を述べた。

 さらに,既に提供しているデータ通信の定額サービスに加えて,民生向けの音声通信の定額サービスを検討しているという。ただし,サービスの提供開始時期など詳細については,「もう少し検討が必要。とりあえず,視野に入ってきた段階と思ってもらえれば」(八剱氏)としている。

 八剱氏は,今後の課題について,「『簡易型携帯端末』と呼ばれてきたPHSのイメージを変えていくことが大切だ。使ってもらえれば,品質に満足してもらえる自信があるが,現在PHSを使っていない層にどうアピールしていくかが最大の課題」と語った。ウィルコムの資本金および資本準備金は593億円。出資比率は,米Carlyle社グループが60%,京セラが30%,KDDIが10%である。2004年12月末日時点で従業員は1014名。DDIポケットの2004年3月期通期の売上高は1840億円である。

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