サイバネット,「MATLAB」上で動作するロバスト制御向け解析・設計ツールを発売
サイバネットシステムは,汎用数値解析ソフト「MATLAB」上で動作する,ロバスト制御向けの解析・設計ツール「Sampled-Data Control Toolbox(SDC Toolbox)」を2005年3月1日に発売する。ロバスト制御を含むサンプル値制御系の設計に必要な関数・ユーティリティが利用可能。価格は1ライセンス当たり17万4000円。
サンプル値制御とは,連続時間で動作する対象物を,連続時間で動作するデジタル補償器(コントローラ)で制御すること。時間応答解析や周波数応答解析,H2最適設計,H∞最適設計などに向く。SDC Toolboxを利用するには「MATLAB 7.1」「Control System Toolbox」「Robust Control Toolbox」が必要で,対応するOSは,米Microsoft社の「Windows NT4.0/2000/XP」。
SDC Toolboxを開発したのは,東京大学や京都大学の教授陣で構成する「SDCグループ」。サイバネットでは,産学連携プロジェクトとして,学術機関で醸成した最新技術を,アドオンソフトとして産業界に技術移転することに取り組んでいる。このような形でMATLABのアドオンソフトを開発・販売するのは日本では初めてという。













