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 電力効率の高いスーパーコンピューター、それを支える冷却システムや半導体の設計開発を手掛けるPEZYグループ齊藤氏の寄稿の後半。独自のMIMD型プロセッサーや3次元積層DRAMの詳細と、それらが採用する磁界結合インターフェースについて解説する。いずれはプロセッサー間を接続するスイッチを磁界結合技術で超小型化し、人の脳の構造に倣いながら、人の脳を大幅に超える集積度と実行速度の人工知能を実現することを目指す。(本誌)