2モーター方式を採用して、JC08モード燃費で30km/LとDセグメントのセダンとして極めて低い燃費を実現したホンダのハイブリッド車「アコードハイブリッド」(図1、2)。前回の分解レポートではハイブリッドシステムに使われるエンジンやモーター、インバーター、電池パックなどを紹介した。第2回目となる今回は、前部のサブフレーム、ドア、遮音材、ヘッドランプといったボディー関連の部品を中心に採り上げる。なお、この詳細は日経Automotiveの別冊である『最新型車分解レポート2014-ホンダ「アコード ハイブリッド」』にまとめている。

図1 ホンダ「アコードハイブリッド」のホワイトボディー
ひろしま産業振興機構のカーテクノロジー革新センター・ベンチマーキングセンターが分解作業を実施。
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