News Digest
目次
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デンソー、2025年にCO2を半減へ 開発中のエンジン技術を紹介 ほか
デンソーは、2025年に向けた環境対策の一環として、クルマの環境性能を高める技術を紹介した。2025年に、自動車のCO2排出量を2012年比で半減することを目指す。内燃機関向けの技術としては、主に燃焼の改善や排ガスの浄化性能向上、エネルギー回生を増やすことを挙げた。このうち、燃焼改善技術に関しては「…
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Volvo、CMAプラットフォーム初採用、新型「40シリーズ」コンセプト車 ほか
スウェーデンVolvo社は、新「40シリーズ」のコンセプトカー2車種を公開した。新開発の小型車向けプラットフォーム「Compact Modular Architecture(CMA)」を初採用した。
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Ford、メキシコと南アに投資、南アでの「Everest」生産に備える ほか
米Ford Motor社は、メキシコと南アフリカの工場への投資を決定した。メキシコには2020年までに16億ドル(約1766億円)を投資し、サンルイスポトシ州に小型車を生産する新たな製造拠点を設ける。2018年に稼働を始め、2020年までに2800人を雇用する。生産した自動車は北米や中南米のほか、中…
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新型「シビックセダン」、2018年までに日本で発売 ほか
ホンダは北米向けの新型「シビックセダン」を、2018年までに日本へ投入する方針で準備を進めている。同社は10代目のシビックセダンを2015年11月に北米で発売していた。八郷隆弘社長は「スポーティーな小型セダンに乗りたいという顧客は日本にも一定数いる。そのニーズに応える」と説明した。
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日産が2代目「Armada」発表 排気量5.6Lの高耐久型SUV ほか
日産自動車は、2代目となる新型「Armada」を発表した。初代はピックアップトラック「Titan」のSUVモデルだったが、2代目はSUV「Patrol」をベースに、デザインなどを一部変更したもの。強度や耐久性を重視し、初代と同様に堅牢なフレーム構造とした。
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Hyundaiの「IONIQ」PHEVモデル、高効率エンジンなどに特徴 ほか
韓国Hyundai Motor社は新型車「IONIQ」のプラグインハイブリッド車(PHEV)モデルの技術概要を発表した。高効率なエンジン、安全性を高めた電池、軽量化した車体、省エネ運転支援システムが特徴だ。
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Boschが日本でも自動運転、高速道路で公道試験を開始 ほか
ドイツBosch社は2015年10月、自動運転車の公道試験を、日本の高速道路で開始した。同社は2013年にドイツと米国で自動運転車の公道試験を開始しており、日本は3カ国目。ドイツではドイツBMW社の「325dツーリング」を、米国では米Tesla Motors社の電気自動車「ModelS」をベースに、…
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Land Rover初のオープンカー、SUV「Evoque」をベースに ほか
英Land Rover社は、同社初のオープンカー「Range Rover Evoque Convertible」を発表した。SUVの「Evoque」をベースに、電動折り畳み式ソフトトップを備えた4人乗りオープンカー。2016年春に世界市場で発売する。英国での価格は4万7500ポンド(約883万500…
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米国向け新型「Civic」セダン、ターボエンジン搭載 ほか
ホンダは2015年11月中旬から、米国で10代目となる新型「Civic」のセダンを発売する。現行モデル比で幅が2インチ(50.8mm)広く、高さは1インチ(25.4mm)低い。ホイールベースは1.2インチ(30.5mm)長くなった。スポーティーなフロントオーバーハングやリアのファストバックスタイルで…
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空気中のCO2を使って燃料生成、Fordが350万ユーロ投資 ほか
米Ford Motor社は2015年9月14日、空気中のCO2から作った燃料を自動車に使うプロジェクトに、350万ユーロを投資すると発表した。
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BMWがM4クーペをベースに、水噴射式エンジン搭載車 ほか
BMWの高性能スポーツカーなどを開発するドイツBMW M社は、「M4 クーペ」ベースのコンセプトカー「Concept M4 GTS」を発表した。日常生活で使いやすいM4クーペをベースとしているため、サーキットでの走りも楽しめる。
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トヨタの汎用自動ブレーキ、歩行者の検知も可能に ほか
トヨタ自動車は、汎用の自動ブレーキシステム「Safety Sense C」のセンサーで、歩行者も検知可能にする検討を始めた。現在は先行車だけを検知できる仕様だが、歩行者にも対応させることで、衝突を回避できる障害物の種類を増やしたい意向だ。
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新型「Astra」は大幅に軽量化、コーナーの走行快適性を向上 ほか
ドイツOpel社は、2015年9月にフランクフルトモーターショーで展示する新型「Astra」の概要を発表した。特徴は大幅な軽量化。従来モデルに比べて120.200kg程度、軽くなるという。ボディーシェルは従来の357kgに対し、 280kgまで軽くした。シャシー関連では、軽量な超高張力鋼板や高張力鋼…
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300万円を切る新型「BMW1」 自動ブレーキが標準に ほか
ドイツBMW社は2015年5月23日、新型「BMW1シリーズ」を日本市場に投入した。車両本体価格は、1.6L直列4気筒ターボエンジンを搭載したエントリーモデルの「118iスタンダード」で298万円。従来モデルのエントリーモデルの317万円に対し、価格を抑えた。
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トヨタが第4世代「Lexus RX」発表、高級SUVで米国市場に攻勢 ほか
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BMWブランド初のPHEV、2015年秋に欧州で発売 ほか
ドイツBMW社は、同社ブランドとして初めてのプラグインハイブリッド車となる「X5 xDrive40e」を発表した。「i」ブランドで培った電気駆動技術を受け継ぎ、4輪駆動システム「xDrive」とモーター駆動システム「eDrive」を組み合わせた。パワートレーンは、排気量2.0Lのツインスクロール・タ…
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トヨタが「86」のカスタマイズ車両、純正部品で構成 ほか
トヨタ自動車は、小型スポーツカー「86」を一部改良した。ステアリングを回したときの感覚や内装の一部を変更した。改良に合わせて、トヨタの純正部品で外観を装飾したモデル「Style Cb」を同年4月下旬に発売することを明らかにした。
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Daimler社、国内で新型「Bクラス」を公開、安全機能を強化 ほか
ドイツDaimler社の日本法人メルセデス・ベンツ日本は2015年1月、部分改良した小型車「Bクラス」を「東京オートサロン2015 with NAPAC」で披露した。スポーティーなフロントデザインやフルLED(発光ダイオード)ヘッドランプを採用したほか、安全機能を強化した。価格は307万円で2月初旬…
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次期Voltは充電システムを改良、GPSやスケジュール機能を搭載 ほか
米GM社は、次期「Chevrolet Volt」に改良した充電システムを搭載する。充電スケジュール機能に位置情報を使う仕組みを加え、簡単に充電できるようにした。同社によれば、ユーザーの8割がこまめに充電し、エンジンをほぼ使わないという。GPSで自宅の位置を記録し電池残量が少なくなると、自宅に戻った時…