「機電一体」を目指し、開発中のモーター駆動システム（写真：日本電産）
「機電一体」を目指し、開発中のモーター駆動システム（写真：日本電産）
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　パソコン需要の急減による大幅減益からV字回復を果たし、その後も成長を続ける日本電産。同社は営業利益率が急落した2012年度に事業再編を決断。「車載」と「家電・商業・産業」を重点2事業と位置付け、大黒柱だったHDD向けモーターに依存しない企業への転換を図った。2013年度にV字回復を果たした後も、重点2事業がけん引役となり、同社の売上高利益率を押し上げる（次ページの図1）。