2013年2月4日の夜、東日本旅客鉄道(JR東日本)上越線を走行していた2両編成の列車の運転士は、後ろに引かれるような衝撃を感じた。計器に異常はなかった。しかし、振り返って後方を確認すると、2両目のディーゼル機関車から火の手が上がっていたのだ。非常停止して消火活動を行ったため、じきに鎮火したものの、変速機などが焼損した。