特集
農業と創る、電機の未来
目次
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【第1部:電機・ITと農業の連携】次世代農業、ドコモが先陣、ヘルスケアや食との融合へ
電機・IT・自動車メーカーが、農業への関わりを深めている。狙いは農業自体の付加価値向上や効率改善にとどまらない。ヘルスケアや食品流通といった川下の事業との融合を目指す動きが水面下で進んでいる。先頭に立つのは、相次ぐ企業買収で布石を打つNTTドコモだ。日経エレクトロニクス
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【第2部:参入事例】エレ技術を農業に生かす、大手電機・クルマが続々参入
大手メーカーの農業分野での取り組みが本格化している。パナソニックは施設栽培の“まるごと事業”を開始。NECや富士通、日立はクラウド技術を応用して作物の生育環境を制御するサービスを提供する。トヨタ自動車はコメの生産を支援するサービスを始めた。日経エレクトロニクス
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【第3部:技術開発】進化する農業支援技術、無線やセンサーの開発も
農業向けのエレクトロニクス技術の研究開発が盛んになっている。ネポンは自前の制御技術をクラウドに対応。ルートレック・ネットワークスやソフトバンクは、自然環境にやさしい農業をITで支援する技術を開発した。農業用に最適化した無線やセンサーの技術開発も始まっている。日経エレクトロニクス