「世界最高レベルの理工系総合大学」の実現を目指して2016年度の開始をめどに教育改革を進める東京工業大学。その一環として同校の電気系学科はカリキュラムや教育法を大胆に変えようとしている。自動車や医療、建築、農業など多くの産業で電気系人材への需要が高まる動きを受け、第一線で活躍できる技術者の育成を最優先する。同校の松澤教授に改革の狙いと概要を解説してもらった。(本誌)

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