性質の異なる材料を極めて強固に接合する異種材料接合技術の応用が本格化し始めた。自動車では異種金属同士など、電気製品では樹脂と金属、さらに柔らかい材質と硬い材質の組み合わせに注目が集まっている。既存の方法では実現できなかった組み合わせが、部品の軽量化や機能・性能の向上、コスト削減を達成する切り札になりつつある。