ハイブリッド車(HEV)の代表格である「プリウス」の勢いに陰りが見えている。燃費で同車を上回るようなクルマが相次いで投入されているためだ。次世代プリウスは、モーターや電池を小型化しつつ、大幅な燃費向上を目指す。中長期では高効率のPCU(パワー・コントロール・ユニット)を開発し、2020年には40km/Lが実現できそうだ。