子会社のパナソニック デバイスSUNX竜野の工場に設置した無線機能内蔵の電力計
子会社のパナソニック デバイスSUNX竜野の工場に設置した無線機能内蔵の電力計
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 パナソニックと、省エネ支援機器を開発・製造しているパナソニックデバイスSUNXは、無線通信機能を備えた消費電力センサーの受注を2014年7月に始めた。電波が遠くまで届きやすい920MHz帯を使い、バケツリレー式のマルチホップ通信で最大15台を中継してのデータ転送ができる。広い工場や店舗、オフィスで、EMS(エネルギー管理システム)を低い敷設コストで、複雑な設定をせずに、導入可能にした。