台湾エレクトロニクス業界で、産業機器やIoT(internet of things)関連事業に攻め入る動きが本格化している。伸び悩むパソコン関連事業に偏重する現状からの脱却を急ぐ。産業用コンピューターの市場では、大手の台湾ボードメーカーがクラウドサービスを開始。これまでを上回る成長を見せる企業が出てきた。さらに、省エネや環境関連の事業に進出する企業も増えている。