自動車メーカーの次世代プラットフォーム戦略が加速している。トヨタ自動車やRenault・日産グループ、Volkswagen(VW)グループなどグローバルで戦うメーカーは、開発工数を増やさずに世界各国のユーザーニーズに合った車種を作ることが求められている。その鍵になるのが、少ないプラットフォームで多くの派生車を作る開発体制だ。そこでメーカーが進めているのが、モジュール化とセグメントをまたぐプラットフォームの共通化である。

写真提供:Renault・日産グループ