読者から

ものづくりらしい記事に期待

 3Dプリンターの日進月歩の動向に注目している。本誌にはタイムリーで「ものづくり」らしい視点での記事を今後も期待している。(情報処理、ソフトウエア、SI、VAR、ITシステムの企画・構築)

2Dから3Dへの流れの中で

 CAD/CAM/CAEソフト販売の会社で解析SEをしている。最近、2Dから3Dへの流れになっているが、すべて3Dにすべきかと疑問に思うことがある。設計において現状から移行するのに当たり、どの状態が本当の理想なのかという予想を聞いてみたい。また、解析も設計者が行うルーチンワーク的なものにスポットライトを当てて紹介してほしい。(その他)

3D-CADの詳細記事を

 3D-CADの最新活用状況(業種別)、活用範囲、3D-CADソフトのメーカー別機能比較などについての記事を希望する。(一般機械メーカー、ITシステムの企画・構築)

高齢化社会と製造メーカー

 高齢化社会が進む現状で、医療・福祉・介護分野への製造メーカーの関わりや進出状況、そして課題や将来の展望について取り上げてほしい。(総合電機・家電メーカー、設計)

技術伝承の具体策を

 技術伝承の必要性は理解していても、具体的な方法が見つからず悩んでいる。技術伝承の具体策をテーマにしてほしい。(一般機械メーカー、研究・開発)

大変参考になる

 本誌は最新の技術情報を知ることができ、また海外の様子も知ることができるので大変参考になる。(機械部品・電子部品メーカー、設計)

技術者の生の声を聞きたい

 技術者の生の声を聞きたい。例えば、技術者は今、何を考え、何に悩んでいるのか。日本のものづくりをどうしたいと思っているのか。世界とどう向き合おうとしているのか。仕事とプライベートをどう分けているかなど。これらに興味がある。(産業用機器メーカー、製造・工場)

技術動向の把握に役立つ

 製造業企業をリタイアして6年になるが、世の中の技術動向を把握するために本誌を購読している。自身の技術のキャリアが陳腐化するスピードを鈍化させてくれるのでこれからも購読を続けていきたい。(その他)

産業機械の特集を望む

 産業機械の特集や新商品の紹介などを多く取り上げてほしい。(産業用機器メーカー、設計)

設計技術や開発プロセスの現状

 2~3年前は設計プロセスの特集が多く大変参考になった。最近のトレンドとして、設計技術、開発プロセスが国内外でどういう方向に進んでいるか分析した記事を期待する。(自動車等輸送用機器メーカー、設計)

編集部から

 特集3「3Dプリンターに沸くDMS展、製造業の本気度が高まる」では昨年に引き続き、「設計・製造ソリューション展」(DMS展)のレポートとして3Dプリンターに着目しました。2014年6月号の特集1でも紹介したように、製造業における3Dプリンター活用の目的は、試作から実製品の製造へと確実にシフトしてきていると感じました。一方、3Dプリンターの装置や材料、周辺機器に関して日本メーカーの活躍の場が広がりそうな気配も高まっています。11月の「日本工作機械見本市(JIMTOF)」における工作機械メーカーの動向にも注目です。(中山)