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日経ものづくり 2014年7月号

医療×ものづくり第2部 事例:部品加工

微細加工の技術を駆使して、自在に動く手術器具を開発

腹腔鏡手術用器具×チタン加工[二九精密機械工業]

  • 吉田 勝,近岡 裕=日経ものづくり
  • 2014/07/04 00:00
  • 1/4ページ

出典:日経ものづくり、2014年7月号、pp.38-39(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

 βチタン*1と呼ぶチタン合金の精密加工を得意とする二九精密機械工業(二九精密、本社京都市)は、医療機器向けの機械加工で着実に事業を伸ばしている。もともと産業機器や分析機器向けの精密部品加工を得意としてきた同社だが、現在は医療機器向けの事業に力を入れている。直近3年で約10億円を同分野に投資するなど、いまや医療・分析機器は同社を支える中核事業となっている。

*1 βチタン 体心立方晶(β相)の結晶構造を持つチタン合金。高温でβ相に変態した状態から急冷することによって得られる。高強度でヤング率が低いのが特徴。

 2013年9月には、βチタンの加工技術を生かして外科医と共同で開発した特殊な鉗子*2を、ドイツで開催された先端医療技術学会(SMIT)で発表。大きな注目を浴びた。

*2 鉗子 患部の組織や縫合糸をつかんだり押さえたりするのに使うはさみに似た手術器具。

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