連載第3回の今回は、音声認識のアプリケーション(用途)に焦点を絞る。大別すると、装置を操作するユーザーインターフェースに音声を利用する用途と、音声そのものをコンテンツとして扱う用途の2つがある。それぞれに分類されるアプリケーションの実用化の状況を解説するとともに、音声認識を活用したシステムが成功するために必要な要因を検討する。(本誌)