上手にモデル化できている
 特集「生物エレクトロニクスの誕生」がよかった。自律分散制御則を用いることで、自然に「歩く」ところが興味深かった。さらに故障の場合にもそれを補うように働くところも非常に「生物」に近く、上手にモデル化できている証左であると感じた。(匿名希望、長野県、51歳)

想像が膨らむ記事を
 「生物エレクトロニクスの誕生」が、“いよいよ来たか”という感覚を持てたので、興味を持って読みました。このあたりの技術は、軍事目的の研究が進んでいると思うのですが、直接は書けないまでも、読者が想像を膨らませる事ができるような内容も可能な限り、盛り込んで欲しいと思います。(杉田由紀夫、神奈川県、60歳)

踏み込んだ研究に新鮮さ
 「生物エレクトロニクスの誕生」が印象に残った。生物の能力を解き明かして問題を解決しようとするにしても、外観から分かるシンプルな模倣に留まらず、昆虫の脳の働きの解析などに踏み込んだ研究は新鮮だった。(匿名希望、千葉県、30歳)