音声認識技術の基礎から最新動向までを解説する連載の第2回。今回は、音声認識システムの新潮流としてビッグデータの利用やディープ・ニューラルネットの活用に注目が集まっていることを指摘する。これまで主流だった、雑音のある通信路モデルを前提にした推定方法も、今後見直される可能性がある。(本誌)