新型ワイヤレス給電で動作する米粒大のペースメーカー(写真:Stanford University)</
新型ワイヤレス給電で動作する米粒大のペースメーカー(写真:Stanford University)
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 米Stanford Universityは2014年5月、新しいタイプのワイヤレス給電技術を開発したと発表した。受電アンテナを実装した米粒大の心臓ペースメーカーに数cmの距離から給電できる。ペースメーカーだけでなく、体内に埋め込まれたさまざまな医療機器を、大きくて重い電池と、その交換のための手術から解放する可能性がある。