距離画像センシングが第2の飛躍期を迎える。低廉化によって民生分野に広く普及した第1の飛躍の後、今度はモバイル化によって新たな用途が生まれようとしている。その距離画像センシング技術で支配的なのはどの企業なのか。日経エレクトロニクスがパテント・リザルトと協力して実施した米国特許の分析から浮かび上がってきたのは、「Kinect」で市場を開拓したMicrosoft社の圧倒的な強さだった。