連載
自動車メーカー戦略分析
目次
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中国とITが原動力、リコールの影響は軽微
第4回:GM社
米GM社が着実に歩み始めた。原動力の中国には今後1兆5000億円超を投資する。IT(情報技術)サービスも成長している。“全方位”で臨むかつての凄みはないが、狙った果実を確実に採りにいく。(本誌)
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強みと弱みを補完しやすい大型提携、販売台数の目標は高すぎる
第3回:Fiat Chrysler Automobiles
11ブランドを抱える巨大メーカー「Fiat Chrysler Automobiles(FCA)」が誕生した。目指すのは、8ブランドを抱えながら好調なVolkswagen(VW)グループ。道のりは遠いが、少しずつ手を打ち始めた。(本誌)
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2年続いた低成長から反転攻勢へ、韓国のシェア低下が喫緊の課題
第2回:Hyundai Kiaグループ
2000年代に急成長した韓国Hyundai Kiaグループだが、この2年は低成長にあえぐ。自国で稼いで海外に投資する得意の成長モデルを今後も続けられるのか。岐路に立つ同グループの今後を見極める。(本誌)
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2018年に販売台数で“トヨタ超え”、課題は新興国向け低価格車
第1回:Volkswagenグループ
自動車メーカー各社の戦略を分析する新連載。自動車市場の調査を手掛けるIHS Automotiveのアナリストが、毎回一つのメーカーに注目して三つのトピックを取り上げ、それぞれの見通しを評価し、分析する。(本誌)