試験導入に関する記者会見の様子(2014年4月)
試験導入に関する記者会見の様子(2014年4月)
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 電源なしで動作する水位・雨量センサーを古河電気工業(古河電工)が開発した。電源装置などが不要になるため、導入コストを既存システムの半分以下に抑えられる場合がある。

 2014年4月に岡山県鏡野町が、NTTデータ中国、古河電工、日本コムシス中国支店の協力を得て、同町の水害対策システムに試験導入を始めた。2015年3月まで試験を続け、既存システムと遜色がなければ本格運用していく。