世界中のゲーム開発者が集まる会議「Game Developers Conference 2014」で、家庭用ゲーム機の市場を活気づける新技術が浮上した。ソニー・コンピュータエンタテインメントや米ベンチャー企業が相次ぎ試作機を公開した、没入型のヘッドマウントディスプレー(HMD)だ。このほか、クラウドゲームなどの新方式も離陸前夜にある。ゲームジャーナリストの小野憲史氏が、今回の会議で鮮明になったゲーム業界の最新動向を解説する。(本誌)