小型電気自動車(EV)の企画・開発などをするFOMM(神奈川県川崎市)は、2014年2月、東南アジアなどの新興国市場に向けた超小型EVのコンセプト車「FOMMコンセプトOne」を発表した(図1)。今後、この企画に賛同した部品メーカーらと共同で開発を進め、2015年秋の量産開始を目指す。既に大同工業、日本特殊陶業らが参加している。

図1 部品メーカーとの共同作業で開発
左から、2月19日の発表会に出席したFOMMの鶴巻日出夫氏、デザインを担当したミニモの江本聞夫氏、共同開発パートナーの大同工業の新家啓史氏と日本特殊陶業の鈴木隆博氏。
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