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日経Automotive 2014年5月号

Tech Report

三菱電機の自動車向け新技術

SiCインバーター内蔵のEV向けモーター 運転者の次の操作を推定して表示

  • 清水 直茂=日経Automotive Technology
  • 2014/04/04 00:00
  • 1/3ページ

出典:日経Automotive Technology、2014年5月号、pp.16-17(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

 三菱電機は2014年2月、同社の研究開発の成果を報道関係者に公開した。自動車向けの技術として注目を集めていたのが、炭化ケイ素(SiC)基板から作るスイッチング素子を搭載したインバーター内蔵のモーターと、カーナビゲーション装置などの操作を簡単にする技術である。

 電気自動車への搭載を想定したインバーターを内蔵したモーターの出力は60kW。形は円筒で、外形寸法は直径240mm、長さ313mmである(図1)。体積は14.1Lと小さく、2012年に発表した従来品と比べて、体積を約44 %減らした。三菱電機は「業界最小」をうたう。2018年ごろの実用化を目指す。

図1 インバーターとモーターを一体にして小型化
出力60kWでEV向け。インバーターにはスイッチング素子として、SiC基板から作るMOSFETとショットキー・バリア・ダイオードを使った。
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