トヨタ自動車は、ミニバンの「ノア」「ヴォクシー」を全面改良し、2014年1月に発売した(図1)。排気量2.0Lのガソリンエンジンに加えて、同車として初めてハイブリッド車をラインアップに加えた。室内空間を広げるためプラットホームを新設計し、シートの使い勝手も高めている。

図1 トヨタ自動車「ヴォクシー」のエアロ仕様
写真のガソリン車の「ZS」グレードは最も押し出しが強い仕様。ハイブリッド車はバンパー下の開口部が小さい。
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