ワンチップ可変フィルター(写真:東北大学)
ワンチップ可変フィルター(写真:東北大学)
[画像のクリックで拡大表示]

 東北大学は、村田製作所、情報通信研究機構(NICT)、千葉大学と共同で、デジタルテレビ放送の空き周波数帯域(ホワイトスペース)を空き状況に応じて動的に選んで無線通信するためのワンチップ可変SAW(表面弾性波)フィルターを開発した。スマートフォンによるホワイトスペースの利用に道を開くことになる。