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HOME有料会員向けトップ > 赤字部署がムダとりで利益率13%に 日立金属などの現場リーダーが事例を発表

日経ものづくり 2014年4月号

FOCUSシリーズ・強い工場

赤字部署がムダとりで利益率13%に
日立金属などの現場リーダーが事例を発表

  • 池松 由香=日経ものづくり
  • 2014/04/03 00:00
  • 1/3ページ

出典:日経ものづくり、2014年4月号、pp.24-25(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

図1●工場の現場スタッフに「ムダとりの目」を伝授
ムダとりコンサルタントの山田日登志氏は、製造現場のムダとりには「人の動作のムダ」と「物の停滞のムダ」の2つに着目することが欠かせないと話す。写真は2014年3月8日に開催された「改善実践リーダー集会」で登壇する山田氏。

 大手電機メーカーなどの工場を再建してきたことで知られるムダとりコンサルタントの山田日登志氏は毎年、同氏が主催する研修の卒業生らを集めてカイゼン成果発表会「改善実践リーダー集会」を岐阜市内で開催している。2014年3月8日に開かれた今年の集会では、これまでと少し赴きの異なる成果発表があり、約400人の聴衆の耳目を集めた(図1)。

 これまでは、山田氏をはじめ同氏が顧問を務めるPEC協会(本社岐阜県羽島市)の指導員が強力なリーダーシップを発揮したカイゼン成果が多く取り上げられていた。しかし、今回の発表では、研修の卒業生が自らの手でカイゼン成果を上げた例が目立った。

 例えば、日立金属安来製作所(島根県安来市)加工部今津グループ統括係長の田部伸広氏が発表した内容は、通常ならコンサルタントが手掛けるような内容だった。一般に現場リーダーが実施するカイゼンは、1つの工程内に潜む、人の動作のムダを見つける「作業カイゼン」が多い。しかし、同氏が実施したカイゼンは、生産ライン全体の物の流れを整え、少ない人員で高い生産性を上げる「工程カイゼン」だったからだ。

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