富士重工業は2014年1月、国内生産の累計2000万台を記念したラインオフ式を群馬製作所矢島工場で実施した。併せて同工場内を公開し、ハイブリッド車(HEV)「XV HYBRID」を生産するために、最終組立ラインに専用の工程を追加したことを明らかにした(図1)。

図1 富士重工業の矢島工場
「XV HYBRID」のほか、「レガシィ」「フォレスター」「エクシーガ」などを生産する。写真は、サブフレームに載せたエンジンを車体に取り付ける工程。
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