機器
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1位 マツダ、EV用レンジエクステンダ
にロータリーエンジン
マツダはロータリーエンジンを使ったレンジエクステンダを試作し、電気自動車(EV)の「デミオEV」に搭載した実験車両を公開した。試作したレンジエクステンダは、排気量0.33L、出力22kWのシングルロータのロータリーエンジン、連続定格出力20kWの発電機、容量約9Lの燃料タンクをモジュール化したもの。デミオEVの航続距離はJC08モードで200kmだが、レンジエクステンダにより、約180km延長できる。
試作したレンジエクステンダモジュールは、高さが約300mmだが、レシプロエンジンで作れば、1.5倍程度になるという。ロータリーエンジンを水平方向に回転するように配置して、レシプロエンジンよりも大幅に薄型化した。また騒音も、ガソリンエンジンより5dB(A)低くなる。(12/19)