衰退の原因にまで踏み込んでほしい

 特集「半導体技術者、越境のとき」が印象に残った。かつて半導体部門に勤務し、今は違う分野の会社の経営に携わっているので非常に興味深く読んだ。日本の半導体がなぜこのような状況になったかについて、現場の社員はどう考えるかという点もまとめてほしかった。(匿名希望、神奈川県、58 歳)



求められるのは変化への対応力

 「半導体技術者、越境のとき」が興味深かった。自分の価値を楽観視して会社を辞めたが、転職市場のニーズと一致せずに希望がかなわない技術者が多い現実が分かった。専門能力を磨くこともさることながら、変化に対応する能力が求められる、技術者にとっては大変な時代になったと感じた。(匿名希望、大阪府、53 歳)


常に先々を見据える必要がある

 「半導体技術者、越境のとき」は考えさせられた。いつまでも今の会社の今の事業を続けられるのか。定年後にどういった道があるのか。その時の状況は予測不可能な部分もあるが、先々を考えながら仕事をしないといけないと思う。(匿名希望、滋賀県、44 歳)


“越境すればいい”が印象に残った

 「半導体技術者、越境のとき」が印象に残った。自分は半導体技術者ではないが、電機関係の技術者として先が見えないと感じることもある。転職はまだ考えていないが、「思い切って“越境”すればいいだけ」という記事中の言葉が心に残った。将来転職することになったら参考にしたい。(三浦信男、福島県、43 歳)