パナソニックが開発した、メタンを合成可能な人工光合成システム
パナソニックが開発した、メタンを合成可能な人工光合成システム
[画像のクリックで拡大表示]

 パナソニックは、太陽光と水、二酸化炭素(CO2)からメタン(CH4)を合成する人工光合成システムを開発した(図1)。

 同社や豊田中央研究所はこれまで、人工光合成システムでギ酸(HCOOH)を作ることにそれぞれ成功していた1)。ただし、ギ酸は防腐剤などに用途が限られる。