日経ものづくり 2014年1月号

羅針盤

悲願は国産ジェットエンジン

原田 広史(物質・材料研究機構特命研究員) 

  • 聞き手:荻原 博之=電子・機械局局長補佐
  • 2014/01/16 00:00

出典:日経ものづくり、2014年1月号、pp.4-6(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

米ボーイング社の新型機「Boeing787」のジェットエンジンの中核部品に、物質・材料研究機構がライセンス供与したニッケル(Ni)基超合金が採用された。燃焼ガス温度を高め、ジェットエンジンの効率を向上させることができる。が、それだけではない。実は、この技術にはもっと大きな可能性が秘められている。同超合金の開発で「第13回 山崎貞一賞」を受賞した原田広史氏が、その可能性を語る。