ターボチャージャのロータを支える軸受を玉軸受にする動きが加速してきた(図1)。これまでは滑り軸受が主流だが、玉軸受を使う試みは長い間続いており、実績もある。それがここへ来て再燃した。

図1 ターボチャージャのロータ
中央がミネベア製の玉軸受、左がコンプレッサ、右がタービン。
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