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USB Type-C
搭載タブレットが登場、2015年から対応機が増加へ
USBの新しい小型コネクター仕様。2014年8月に仕様策定を終えた。開口部の大きさを既存のMicro-Bコネクター並みに小さくしながら、最大データ伝送速度10Gビット/秒のUSB 3.1に対応できる。加えて、表裏どちらでも挿入できる「リバーシブル」に対応することや、最大100Wを供給できる「USB …日経エレクトロニクス
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ディープラーニング(deep learning)
3層以上の多層のニューラルネットワーク(NN)を用いた機械学習技術の1つ。DNN(deep neural network)、深層学習とも呼ぶ。日経エレクトロニクス
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SeeQVault(シーキューボルト)
機器メーカー間の互換性確保はこれから
ソニー、東芝、パナソニック、韓国Samsung Electronics社が開発したコンテンツ保護技術。コンテンツの再生互換性と情報の保護を両立させることを目的とした技術で、4社が共同で設立した米NSM Initiatives社を通じてライセンスを提供している。日経エレクトロニクス
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SoC(system on a chip)
よく聞くものの、本命は外す不思議な用語
文字通りには、一昔前のシステム全体を搭載したような高集積のIC(integrated circuit)を言う。後述するようにかなり以前から存在する用語だが、ここ数年、2種類のICでよく使われるようになった。1つはマイクロプロセッサー(MPU)、もう1つはFPGA(field programmable…日経エレクトロニクス
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MIPI
なかなか移行できない次世代物理層「M-PHY」
標準化団体「MIPI(Mobile Industry Processor Interface) Alliance」が策定した携帯機器内のデータ伝送の標準規格である。MIPIは物理層と論理層の2つに大別できる。物理層はなるべく共通のものを適用し、論理層にはカメラやディスプレー、移動通信、ストレージとい…日経エレクトロニクス
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ドローン(Drone)
技術の進化で安価に入手可能に
自律動作する無人ヘリコプターや無人の航空機を指す言葉。最近では、無人の車両を指す言葉としても使われている。特に無人の飛行体については、「Unmanned Aerial Vehicle(UAV)」という呼称もある。日経エレクトロニクス
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SDN(software defined networking)
ソフトでネットワーク管理・制御を自動化
ネットワークを構成する通信機器をソフトウエアで一元的に制御する枠組み。システムの利用状況に応じて、ネットワークの設定や構成を柔軟かつ動的に自動変更することが可能になり、ネットワーク管理の手間を大幅に削減できる。対応ソフトや機器が続々と登場しており、企業内ネットワークやデータセンター、通信キャリアのネ…日経エレクトロニクス
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社会インフラ用ロボット
老朽化や災害への対策の切り札に
道路や河川、ダムといった社会インフラの維持管理や災害対応を効果的に行うためのロボット技術のこと。国土交通省と経済産業省が重点分野を定め、開発や検証を担当する企業などの公募をそれぞれ2014年4月に開始した。今後数年の間、社会インフラ用ロボットの開発や検証が活発になりそうだ。日経エレクトロニクス
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ギガファクトリー(Gigafactory)
Teslaが“世界最大の電池メーカー”になる日
電気自動車(EV)ベンチャーである米Tesla Motors社による、巨大電池工場の建設計画のこと。2017年に稼働し、2020年には35GWhもの電池セルを量産する考え。この生産容量は2013年における世界全体の生産規模を上回り、実現すれば“世界最大の電池メーカー”が誕生することになる。Tesla…日経エレクトロニクス
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ブルーライト
網膜や体内時計への影響で注目
ブルーライトとは、可視光線の中で波長が380n~495nmの青色光のことである。LEDバックライトを用いたスマートフォンやノートパソコン、タブレット端末、LEDを光源とする照明器具の利用が広がっているが、これらの発光はブルーライトを多く含んでいる。そこで、ブルーライトが人体に与える影響が、注目を集め…日経エレクトロニクス
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熱電変換
ブレークスルーで過去の技術も復活
日経エレクトロニクス
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クラウド・ストレージ
容量拡大で機器の姿を変える
クラウド・ストレージは、インターネット経由で接続したストレージを、手元のパソコンやスマートフォン(スマホ)に直接接続されているかのように扱えるサービス。異なる機器からアクセスしても同一のファイルやフォルダを使えるため、一人で複数の機器を使ったり、複数のユーザーで共同作業したりする場合に利便性が高い。…日経エレクトロニクス
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メガソーラー
MW規模からGW規模へ拡大中
大規模な太陽光発電施設のこと。規模に明確な定義はないが、当初、出力がMW規模の大規模な施設を「メガソーラー」と呼んでいた。建設単価の引き下げを狙って大規模化が進んでおり、最近はMW規模を超えてGW規模のメガソーラーの建設も海外で進んでいる。日経エレクトロニクス