特集3
目次
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「つながる工場」の先に見えたもの
「FACTORY 2016 Fall」 ~超工場宣言!~ 詳報
スマート工場の最新動向を見通せる、フォーラムと展示会が一体化したイベント「FACTORY 2016 Fall」。「超工場宣言!」をテーマに、2016年10月19~21日、東京ビッグサイトで開催された。そこで見えてきたのは、情報通信技術や人工知能(AI)、ロボティクス技術などを駆使することでさまざまな…日経ものづくり
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3Dプリンターが開く、セラミックスの未来
日経ものづくり
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常識外れの転がり軸受
保持器をなくして摩擦抵抗を激減
空スペース(本社東京都小金井市)は、これまでの常識を覆す転がり軸受「ADB(Autonomous Decentralized Bearing、自律分散式転がり軸受)」を開発した。その最大の特徴は、転動体の間隔を保つための保持器がないこと。保持器と転動体の接触による摩擦抵抗がなくなるため、条件によって…日経ものづくり
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ビッグデータ活用で工場をこう強くする
強い工場アワード
本誌は、国内の先進的な工場を表彰する「第2回 日経ものづくり 強い工場アワード」を開催し、このほど審査結果を発表した。本年の対象は、ビッグデータの活用を進め、不良品発生の根絶や生産性向上、製品性能の向上などに取り組む工場である。受賞工場の責任者に、データ活用とものづくりの考え方などを聞いた。(木崎健…日経ものづくり
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バッテリー電車、発進
架線がなくても電車は走る
架線を利用せず、2次電池に蓄えた電力で走る鉄道車両“バッテリー電車”が次々と現れつつある。JR東日本が既に営業運転を始めた他、開発段階では東海、西日本、九州とJR3社がそろって試作車を走らせている。電化区間を電車として走りながら電力を蓄え、その電力で非電化区間まで足を延ばす。電化区間、非電化区間を直…日経ものづくり
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ホンダ、最新インド工場の今
人と設備の最適バランスを追求
成長市場のインドで、乗用車シェアを急拡大するホンダ。2012年に2~3%台だった同国内での同社の乗用車シェアは、2013年には6%近くにまで上昇した。同国での販売台数は2013年に10万台/年に達し、2014年は2倍の20万台/年を目指す。その供給力を支えるのが、ラジャスタン州に建設した新工場だ。日経ものづくり
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製造業の本気度が高まる
3Dプリンターに沸くDMS展
3Dプリンターを取り巻く環境はこの1年で大きく変化した。装置や材料の性能・機能の向上に伴って、活用範囲が拡大。装置本体や周辺機器・ソフトウエアも進化し、同分野に参入する国内企業も増えた。2014年6月に東京で開催された「第25回設計・製造ソリューション展」(DMS展)から、その動向を探る。(DMS展…日経ものづくり
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次世代のクルマを担う、7分野の新技術
Photo Report「人とくるまのテクノロジー展2014」
2014年5月21~23日、「人とくるまのテクノロジー展2014」(会場はパシフィコ横浜)が開催された。熾烈なグローバル競争を勝ち残るために必要な最新技術が集い、自動車業界に関わる技術者が熱い視線を注いだ。今回は、[1]低燃費、[2]小型・軽量化、[3]コスト削減、[4]自動運転、[5]新材料、[6…日経ものづくり
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中国のApple「小米科技」は、アジアのものづくりを変えるか
2010年に創業した中国のスマートフォン(スマホ)メーカーが、驚異的な躍進を遂げている。2013年の売り上げは日本円にして5000億円を超え、2014年は1兆円を超えると予想されている。「中国のApple」と評されることの多い小米科技公司(Xiaomi)。しかし、同社のビジネスモデルを詳細に見ると、…日経ものづくり
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挑戦の舞台は世界
未来を引き寄せる至言集
本誌は創刊以来、日本の製造業を支えるキーマンの生の声を巻頭で紹介してきた。独自の技術論から未来への提言などテーマは多彩だが共通するのはものづくりに対する熱い思いだ。今回は、読者の方々が世界を舞台に活躍する上で重要な指針となり得る内容を至言集としてまとめた。その中に、未来を引き寄せるヒントが見つかるは…日経ものづくり