電気・電子系技術者が現状で備えている実力を把握するために開発された試験「E検定 ~電気・電子系技術検定試験~」。E検定で出題される問題例を紹介する本連載の11回目は、信頼性設計の分野から「正規分布の3σのばらつき」の問題を紹介する。この問題は「概念の応用能力」であるレベル2、正答率は42.1%である。
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【問11】
ある製品の製造誤差が正規分布に従う時、

μ:平均値
σ:標準偏差

とするとμ±3σは全数の何[%]が含まれるか。

  • 約90.7
  • 約93.7
  • 約95.7
  • 約99.7