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HOMEスキルアップCOLLEGEスポーツトレーニングから学ぶビジネス能力向上術 > 第5回:クラウド環境で情報交換(2)

スポーツトレーニングから学ぶビジネス能力向上術

第5回:クラウド環境で情報交換(2)

Facebookやスマホ動画をフル活用

  • 久保田 達也=イッツ代表取締役、サイバー大学教授
  • 2013/08/16 00:00
  • 1/2ページ

 前回からの続きで、無料のクラウド・サービスを利用してビジネス環境を構築する例を紹介する。今回はFacebookとスマホ動画の活用例である。

Facebook:テーマを絞り込んだ議論に最適

Facebookでグループを作り、議論する
Facebookでグループを作り、議論する

 課題解決に取り組む時はFacebook(FB)を使おう。前回述べたファイル共有を使ったコラボレーションと異なる点は、ファイル共有が企画書や提案書などの大きなテーマを題材するケースに適しているのに対して、FBは一つのテーマに絞り込んだ課題に対してメンバー全員で知恵やアイディアを加えて行く点だ。

 まずFBをチーム限定で使えるように設定しておき、監督やコーチが課題をFBにアップする。そして選手達に意見を寄せてもらうようにする。そうすると、レス(書き込みの順番)がどのような流れでやりとりされているかが、一目瞭然となる。例えば、ある選手のアイディアが良いと、ほかの選手達がさらにブラシアップしたアイディアを加えていく。この流れが手に取るように分かるので、提案されたアイディアの各々にブラシアップされていく流れが視覚的に見て取れる。また後で筋道を辿りながら、選手達から寄せられたアイディアを詳細に読むことができる。コーチや監督は、そこに書かれた一言に何度もチームを画期的に蘇らせるヒントを見つけたことがあると言う。

 また1年を通して、どのようにチームが進化したのか、どこに問題があって調子がどこで狂ったのかなどのデータ解析の参考資料にもなる。選手の書き込みから、それぞれの選手の特性や着眼点などが分かり、埋もれていた才能を発掘することで適材適所にポジションを与えて才能を開花させた例も多い。

ビジネスに置き換えると...
1)Facebook上に個々のビジネス課題を担当者が課題資料(写真、参考資料など)と共にメンバー限定で公開する。そしてメンバーからのコメントを募れば、提案型ビジネス環境を構築できる。
2)レスを詳細に読み解くことで、アイディアの発掘やメンバーの特性や才能を発見できる。
3)総合的にプロジェクトの動きを眺望でき、チームの向上と失敗の原因を把握することができる。

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