前回、新ものづくり研究会の座長を務めた東京大学大学院経済学研究科教授の新宅純二郎氏は、3Dプリンターの開発においては装置をきちんと押さえることと、出口を広げることが重要と指摘。最終製品を3Dプリンターで造る分野は限られるものの、設計現場の試作には有効であるという見方を示した。そうなると、3Dプリンターの市場は相当大きくなる可能性がある。(聞き手は大石基之=日経ものづくり編集長)
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