中国メーカーが、薄型・軽量化や表示の視認性向上につながる新世代タッチパネル技術の量産に乗り出した。先行した日本メーカーや台湾メーカーを猛追する。中国大手タッチパネルメーカーの1社であるJiangxi Holitech Technology社(江西合力泰科技有限公司)は、カバーガラスにタッチセンサーを形成するOGS(one glass soplution)方式タッチパネルの量産を開始した。ガラスやフィルムを減らせるため、薄型・軽量化や視認性向上を実現できる技術である。同社Director, Vice President, Secretary of the Board(董事 副総裁 董事会秘書)のPaul Jin(金波)氏に、タッチパネル事業の現状と今後の戦略について聞いた。(聞き手は、田中 直樹=日経エレクトロニクス)
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