• BPnet
  • ビジネス
  • PC
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版
デバイス 半導体や電子部品を使い倒す
 

【深セン・香港企業のタッチ・パネル戦略(3)信利】一貫生産で産業用・自動車用を強化

Truly Opto-electronics社(信利光電有限公司) Seven Zhou氏(Touch Panel Division, Touch Panel R&D Dept.2, Product Technical Senior Manager)、Ben Chen氏(Product Director)

田中 直樹=日経エレクトロニクス
2013/04/05 10:00
1/2ページ

中国・深セン地域で生産が盛んなタッチ・パネルの関連企業に聞くインタビューの3回目。今回は、香港企業のTruly International Holdings社(信利国際有限公司)を紹介する。同社は、中小型液晶パネル、カバー・ガラス一体型の静電容量式タッチ・パネル、抵抗膜式タッチ・パネル、小型カメラ・モジュールなどを主力製品として、“スマートディスプレイ”事業を展開している。第2回で紹介した中国Tianma Micro-electronics Group社(天馬微電子集団)はインセル技術の研究開発に注力しているが、Trulyグループの方針は全く異なる。Truly Opto-electronics社にタッチ・パネル事業の戦略を聞いた。(聞き手は、田中 直樹=日経エレクトロニクス)

Truly Opto-electronics社(信利光電有限公司) Seven Zhou氏(Touch Panel Division, Touch Panel R&D Dept.2, Product Technical Senior Manager)、Ben Chen氏(Product Director)
[画像のクリックで拡大表示]

――タッチ・パネル事業の現在の状況は。

 我々は早くから抵抗膜式タッチ・パネルに力を入れていて、2008年の生産量は世界第4位でした。2009年には静電容量式タッチ・パネルに注力するようになり、2012年の生産量は中国大陸で第2位です。

――カバー・ガラス一体型(OGS)やインセルといった新技術への取り組みは。

 カバー・ガラス一体型(OGS)に注力しています。2012年第3四半期に生産を開始しました。今後の主力製品にしていく方針です。現在は、生産量全体の30%がカバー・ガラス一体型(OGS)で、残りの70%が外付け型(60%がITOフィルム方式、10%がITOガラス方式)です。早ければ2013年、遅くても2014年には、カバー・ガラス一体型(OGS)の生産比率を50%に引き上げたいと考えています。

――カバー・ガラス一体型(OGS)には、個片化前にガラスの化学強化処理をしておくシート方式と、個片化後に化学強化処理をするセル方式があります。どちらを採用していますか。

 シート方式はタブレット端末向けなど、セル方式はスマートフォン向けなどに、それぞれ採用しています。2012年秋に、まず生産効率の高いシート方式での生産に取り組みました。ただ、シート方式では実現が難しいことがいくつかあり、現在は二つの方式を使い分けています。

 シート方式で実現が難しいこととは、まず強度の向上です。また、枠の色が現在は黒に限定されます。個片化前のシートのような広い面積の化学強化ガラス上に印刷できるインクが、現在は黒色しかないためです。さらに、穴明け加工が難しい、薄型化が難しい、表面を曲面にすることが難しい、という課題があります。特にスマートフォン向けでは、枠を白色にしたい、微細な穴明け加工をしたい、薄型化したい、表面を曲面にしたいというニーズが強く、これらに応える必要がありました。

ここから先は日経テクノロジーオンライン会員の方のみ、お読みいただけます。
・会員登録済みの方は、左下の「ログイン」ボタンをクリックしてログイン完了後にご参照ください。
・会員登録がお済みでない方は、右下の会員登録ボタンをクリックして、会員登録を完了させてからご参照ください。会員登録は無料です。

【技術者塾】(2/23開催)
シグナル/パワーインテグリティーとEMC

〜高周波・低電圧設計に向けたノイズの課題と対策〜


本講座では、設計事例を基に、ノイズ対策がなぜ必要なのかを分かりやすく解説します。その上で、シグナルインテグリティー(SI)、パワーインテグリティー(PI)、EMCの基礎知識ならびにそれらがノイズ課題の解決にどのように関係しているかを、これまでの知見や経験に基づいた具体例を踏まえつつ解説を行います。 詳細は、こちら
日程 : 2016年2月23日
会場 : 化学会館
主催 : 日経エレクトロニクス
印刷用ページ

マイページ

マイページのご利用には日経テクノロジーオンラインの会員登録が必要です。

マイページでは記事のクリッピング(ブックマーク)、登録したキーワードを含む新着記事の表示(Myキーワード)、登録した連載の新着記事表示(連載ウォッチ)が利用できます。

協力メディア&
関連サイト

  • 日経エレクトロニクス
  • 日経ものづくり
  • 日経Automotive
  • 日経デジタルヘルス
  • メガソーラービジネス
  • 明日をつむぐテクノロジー
  • 新・公民連携最前線
  • 技術者塾
  • スポーツイノベイターズオンライン

Follow Us

  • Facebook
  • Twitter
  • RSS

お薦めトピック

日経テクノロジーオンラインSpecial

記事ランキング