日経ものづくり9月号表紙
年間購読のお申し込み
日経ものづくり バックナンバー
日経ものづくりとは
日経ものづくり6月号目次
特集
直言
万華鏡
詳報
中国的秘密・日本的秘策
アイデアコーナー
ものづくリサーチ
特報
なるほどtheメソッド
プロジェクト管理
開発の鉄人 ものづくりを語る
ドキュメント
事故は語る
現代ものづくり考
ITコンサル日記
材料力学マンダラ
組み込みソフト玉手箱
キラリ輝く中小企業
新製品
テックオンランキング
読者の声・次号予告
カレンダー
日経ものづくりの年間購読お申し込み
最新号・バックナンバーを一冊だけ買う
メール配信登録
読者インフォメーション
  • 海外でも国内と同一料金で
  • 送本先の変更
  • 未着・乱丁・落丁
  • Q&A
  • Tech-On!書店
  • Tech-On!セミナー

  • 今,ユニークな機能を前面に押し出した商品が売れている。業界で下位に甘んじていたものの,独自性を生かした機能を搭載した商品を市場に投入することで,上位メーカーの地位を脅かしたり,ごぼう抜きしたりするほど大きな成功を収めたメーカーも珍しくない。これまでユニークな機能を打ち出した商品は,決して万人受けせず,ヒットにはつながらないとまことしやかにいわれてきた。にもかかわらず,この時代に顧客の心をとらえて販売台数を稼いでいるのはなぜか。ユニークな機能の発想はどこから生まれ,どのような技術を使って具現化するのか。ユニーク商品で逆襲する秘策に迫る。(近岡 裕)

    【PART1】売り上げ10倍の理由
      劣勢から優勢へと転じる切り札
      成功を手繰り寄せる4条件
    【PART2】技術の解剖
      (Case1):ホンダの「エアウェイブ」
      (Case2):松下の「X」シリーズ,富士通ゼネラルの「nocria」
      (Case3):日本ビクターの「Everio」
      (Case4):三菱電機の「W」「G」「A」「S」シリーズ
    【PART3】販売のプロの目
      驚き・分かりやすさが埋没を防ぎ
      購買決定の最後の一押しにも
            

    ■ 緊急レポート■
    シャトル帰還は幸運なだけ

    幸運を安全と取り違えていたシャトル
    スペースシャトルは実は安全な乗り物ではない。いろいろ問題が起きていたが,幸運にも事故を免れていた乗り物だったのだ。NASAは幸運を安全と誤解し,世界もまた「NASAが安全と言うなら」とシャトルの安全性を疑うことなく信用してきたのだ。


    ITは押し付けより合意、 失敗を人のせいにしない


    動きも滑らか、 マネキン型ロボット ほか



    - 日本の「輸入差止申立制度」は権利者が優遇されて輸入者が不利
    - NTTデータらの実証実験でICタグ導入に向けた課題が明確に
    - ボールねじのナットとモータを一体化した小型電動サーボユニット
    - PDQの国際規格化が始動,2008年夏の発行を目指す
    - 2005年度第1四半期決算:好調続く自動車,明暗分けた電機
    - ブリヂストン,意匠権を侵害する「ニセモノ」の排除に成功


    第9回 これぞ中国流ゼロエミッション?
    ゴミの利用が育むコスト競争力


    双方向クラッチ 【トックベアリング】
    オフセット型検出器ホルダ 【東京精密】
    ペンタブレット 【ワコム】


    今月の調査テーマ:PLMの導入実態

    温度差あるが導入意欲は増加

    頻繁に目にするPLMという単語。製品ライフサイクルにかかわる情報を管理・活用しようという概念は分かるが,単一のITツールで実現できるものでもなく,具体的な姿が分かりにくい。実際に導入・運用している企業も少ない。まだまだ導入は進んでいないが,導入意欲は少しずつ増えつつある。

    お詫びと訂正


    現実の物理現象に近づく

    つまり,物理現象を正しく再現できることが必要だ。・・・精度向上への取り組みとして,複数のシミュレーションを組み合わせる手法の利用が広がってきた。あるシミュレーションの条件設定に,別のシミュレーション結果を利用するという方法だ。


    ヒヤリ・ハットは意思疎通の道具

    3次元,ツールもデータも適材適所
    本来,ヒヤリ・ハットは,危険の芽をいち早く見つけるとともに,日ごろから危険に対する感受性を高めるための活動でもある。そのためにも,職場の仲間や上司との意思疎通を図り,情報を共有化しておくのが有効だ。



    新シリーズ
    ソニーのシックスシグマ 第一回
    マネジメントツールとして自社流にアレンジ


    最終回
    二つの軸でマトリクス組織を管理
    個人レベルまで落とし込む

    第16回 冷凍だって,うまいものはうまい

    老舗には“秘伝”の技があり,それは競争力の源だ。
    ブランド力があり,実力が伴っていれば最強だ。
    ただし,それが「昔ながら」である必要はない。
    新技術をどんどん取り入れていけばよい。
    それを“秘伝”のままにしていてはもったいない。
    手広く展開することで,新しいビジネスが生まれることもある。

    新シリーズ

    機械式腕時計の復活 第一回

    ある歴史の終わり

    一度は完全に国内生産から撤退した機械式腕時計—。 セイコーインスツルは,その機械式腕時計の生産を1990年代に入って再開し, 2004年には専用の高級工房まで開設した。 そこでは「現代の名工」を含む時計技能士がメード・イン・ジャパンの逸品を造り出す。 機械式腕時計を復活させるためには,多くの技術者の強い意志と努力が必要だった。


    家庭用生ゴミ処理機
    ゴミ処理有料化でブレークか?
    手間減らしやにおい防止で競う


    事実が整理できないなら
    感性に訴える工夫が必要

    第9回 「固定」と「支持」,その大きな違い

     前回と前々回は,その重要性から先を急いで材料力学の応用編であるボルト締結体の話題を提供しましたが,また材料力学の本筋に戻ります。とはいえ,このコラムは本質を拾い上げるマンダラ。講義通りのことはいたしません。

    第9回 ハードのしわ寄せで品質が低下

     長年,組み込み業界の活動を一緒に進めている仲間が体調を崩して休業した。コンビでこなしていたことをピンでカバーする羽目になり,多忙な時期を過ごすこととなった。いわば,漫才コンビの相方がダウンしたのと似た状況である。

    太武製作所

    半導体,自動車,医療,航空機関連など先端産業向け特殊加工品や少量生産品が中心。創業来の金属切削加工のほか,研削,微細孔開け,電気加工など精密部品製造に必要な技術を幅広く持つ。徹底した少数精鋭主義を貫く一方,70台の加工機械や多数の検査器を保有する。

    タンケンシールセーコウ

    産業用途向けのカーボンメカニカルシールをはじめ,機械用カーボン(シール部品,軸受,ボール)や圧力循環装置などを手掛ける。産業用途向けカーボンメカニカルシール市場では,競合2社とシェアを対等に分け合う。

    新製品

    順送プレス金型用のCAD/CAM  など

    Tech-On!ランキング

    読者の声・次号予告

    カレンダー