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 上の写真は、三井海洋開発が開発を進めている浮体式洋上発電システム「skwid」。一見して分かる特徴は、翼を直立させたダリウス風車を採用したことだ。海面近くの風も活用でき、重心が低いので水面下に付ける重りを軽くできる。黄色の浮体の下にある突起部が重りの役割を果たすが、実はそれ以外にもう1つ重要な役割がある。海で使うからこそ果たせる、その役割とは何か。
〔以下、日経ものづくり2013年4月号に掲載〕