- 相次ぐ787型機の電池事故、原因究明は長期化の恐れ
過充電が疑われるものの、モジュールの電圧は異常なし - 2013年のスマホ市場を占う、各社のプロセサが一斉に登場
Samsungが「big.LITTLE」技術を真っ先に採用 - FEDが照明用途で復活か、CNT陰極の寿命が大幅に向上
面発光型で有機EL照明のライバルに名乗り - クラウドで資金調達した新型ゲーム機が続々登場
ハードウエアは汎用品を流用
人工光合成で植物級
GaN系半導体を利用
パナソニック R&D本部 先端技術研究所 エコマテリアル研究グループ 主幹研究員
出口 正洋 氏
同グループ 主幹研究員
羽柴 寛 氏
同グループ
山田 由佳 氏
同グループ グループマネージャー
モバイルの革新は続く
我々は決して止まらない
米Qualcomm社 Chairman 兼 CEO
EVのシェアリング・サービス
自転車のような手軽さが人気
表参道から世界へ
脳波コミュニケーション・ツール「necomimi」の開発(最終回)エネルギー・システムのためのモデルベース開発講座(最終回)
デジタル電源を数学モデルで設計
ソフトウエアの信頼性が向上
スマートハウス(最終回)
集合住宅版スマートハウスが登場
JX日鉱日石が社宅を大規模改修
- クルマ:運転支援にFPGAを活用、Alteraが二つのシステムを披露
- 部品/部材:ミドリムシからバイオプラスチック、産総研とNEC、宮崎大学が開発
- 組み込みソフト:iOSにNode.js互換ソフトが登場、iPhoneアプリが“サーバー”に
4K×2K
太陽電池は屋根の上にあるもの、メガソーラーのように広い土地にズラリと並んでいるもの…。電卓など一部の携帯機器にも太陽電池は載っていますが、こうした見方は決して間違ってはいないでしょう。ただし今後、太陽電池がある場所を一言で表すことが難しくなっていきます。あえて一言で表すと、「どこにでもある」でしょうか。
今、さまざまな業界が太陽電池に注目しています。太陽電池の用途として住宅の屋根上とメガソーラーが活況を呈する中、「水上」や「農地」、「ビル」、「自動車」、「ウエアラブル」などの他分野で太陽電池への注目度が高まり、すぐにでも使いたいという状況が表面化してきました。ただし、新分野への太陽電池を導入するには、生産コストと変換効率を中心に追求してきた従来の技術開発だけでは到底足りません。軽い、伸びる、暗所に強いなど、用途に応じた特性が必要になるからです。最新号の特集「太陽電池、フロンティアを目指せ」では、太陽電池の新分野開拓の動向や先行事例、そして新分野での要求に合わせた技術開発などを探ってみました。
この他、最新号では解説「押し寄せる4Kブーム、スマホやカメラにも波及」、論文「人工光合成で植物級、GaN系半導体を利用」、インタビュー記事などを掲載しています。解説は、2013年1月8~11日に米国ラスベガスで開催された「2013 International CES」で見えた、次の技術トレンドをまとめました。論文は、CO2を削減しながらエネルギー源を生み出せる「人工光合成」について、植物並みの変換効率を実現したパナソニックの開発担当者に技術の詳細を解説してもらいました。今回のインタビュー記事では、米Qualcomm 社 Chairman 兼 CEOのPaul E. Jacobs 氏が登場します。同社の今後を語っています。
日経エレクトロニクスDigitalでは誌面に掲載する記事に加え、特別企画記事を紹介しています。今回の特別企画「写真で見る『2013 International CES』」は解説記事と連動し、CESで起こった特徴的な出来事や注目の発表などを、記者自らが撮った写真を通してお伝えします。ご一読いただければ幸いです。
日経エレクトロニクス編集長 大久保 聡