日本自動車販売協会連合会が発表した新車乗用車販売台数ランキング。11月、12月の販売台数は、対前年比でそれぞれ96.7 %、96.6 %とマイナスになったものの、9月の91.9%、10月の91.0%に比べると、マイナス幅は縮小している。
 11月、12月はトヨタ自動車の「アクア」が1位、同社「プリウス」が2位をキープしたほか、9月にホンダ「フィット」を抜いて3位にランクインした日産自動車の「ノート」が11月、12月も引き続き3位を守った。また2011年12月に発売された富士重工業の新型「インプレッサ」が、12月に全面改良以来最高の5位にランクインした。インプレッサは2012年の年間ランキングでも13位に入っている。

以下、『日経Automotive Technology』2013年3月号に掲載