日本自動車販売協会連合会が発表した新車乗用車販売台数ランキング。9月、10月はエコカー補助金が切れたことで、8月まで前年比プラスを維持してきた登録車の国内販売はマイナスに転じた。9月は前年比8.1% 減、10月は9.0%減となっている。
 10月は、トヨタ自動車の「アクア」が同社「プリウス」を抜いて初の1位となったほか、日産自動車が9月に発売した新型「ノート」が好調で、9月、10月と3位にランクインした。2011年12月発売の富士重工業「インプレッサ」と2012年2月にマツダが発売した新型SUV(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)「CX-5」が着実に順位を上げ、インプレッサは9月と10月、CX-5も9月にランクインした。

以下、『日経Automotive Technology』2013年1月号に掲載