Apple社とGoogle社、Amazon.com社の米国メーカー3社が2012年11月から12月にかけて日本市場に続々とタブレット端末を投入する。競争の中心になっているのは二つのカテゴリ。携帯に適した7型前後の画面サイズを持つ製品と、コンテンツの閲覧に適した10型前後の画面サイズを持つ製品である。

 タブレット端末といえば、9.7型の液晶パネルを搭載するApple社の「iPad」シリーズが長らく定番だった。これに対し、Google社が2012年7月に7型画面の「Nexus 7」を200米ドルを切る価格で米国市場に投入し、日本でも同年9月末に2万円を切る価格で発売した。

『日経エレクトロニクス』2012年11月12日号より一部掲載

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