マツダ社長の山内孝氏
マツダ社長の山内孝氏
 マツダは、新型SUV「CX-5」の国内における販売目標台数の年間1万2000台のうち、半分以上をディーゼル車とする強気の計画を示している。現在、日本のディーゼル車の販売台数は乗用車で1%に満たない状況にあるが、マツダ社長の山内孝氏は「(ディーゼル車の)性能と燃費、価格を考えると日本市場でも勝算がある」と語り、今後は日本でもCX-5を起爆剤としてディーゼル車が普及し始めるとの考えを示した。
以下、『日経Automotive Technology』2012年5月号に掲載