お薦めトピック
- AD -
日経ものづくり 2011年11月号
特報

設計をここまで変える金属・樹脂接合

電子機器から電池、自動車へ

2011/10/26 12:11
はてなブックマーク
Facebookでシェアする
Twitterでつぶやく

 「自動車メーカーからの共同開発の依頼が増えてきた」。大成プラス(本社東京)会長の成富正?氏はこう語る。自動車メーカーの目当ては、同社が開発した「ナノモールディングテクノロジー(NMT)」である。

 NMTは、ねじなどの締結要素や接着剤を使わずに樹脂を利用して金属部品を接合する、または樹脂と金属部品を一体化させる技術だ。使える樹脂は、ポリフェニレン・サルファイド(PPS)とポリブチレン・テレフタレート(PBT)、ポリアミド(PA)6、PA66、ポリフタルアミド(PPA)、ポリエーテル・エーテル・ケトン(PEEK)の6種類(金属は後述)となっている。

 当然、設計は大きく変わる。そのため、使いこなすためには、特に設計者は従来の考えをガラリと転換する必要がある。それでも自動車メーカーがNMTに着目するのは、軽量化とコスト削減の2つのメリットをもたらす可能性があるからだ。それを実証したのが、電子制御ユニット(ECU)の筐体「ECUボックス」である(図)。

〔以下、日経ものづくり2011年11月号に掲載〕

図●軽量化と低コスト化を両立したECUボックスの加工法
Al合金の薄板をプレスして箱形にし、ヒートシンクと共に金型に入れて樹脂をインサート成形する。Alダイカストを使う現行のECUボックスと比べて質量を1/3に、コストを1/2に減らした。
[画像のクリックで拡大表示]
English
中文

最新号

日経ものづくり
2012年2月号から

【特集1】

使ってみたい材料30

材料を見つめ直すことで、これまで知られていなかった新たな可能性が見えてくる。(続きを読む


【特集2】
 設計標準化の進め方
 ──多様な要求に応え、造りやすく──

【特集3】
  ISO26262
 クルマの安全が変わる、設計のプロセスが変わる


《新連載コラムがスタート!》
  【ものづくり塾・製造コース】
  現場の「困った」を解決する からくりと治具

定期購読のお申し込み 最新号を一冊買う

編集部からのトピックス

定期購読者限定サービス

雑誌掲載記事の検索&PDFダウンロード
● 本誌記事を全文検索で探すことができます。
● 探した結果は,本誌記事とほぼ同じ体裁のPDFファイルとしてダウンロードできます。
● 1カ月あたり40ページ分までのダウンロードは定期購読者なら無料です。
アーカイブサービスとは
雑誌掲載記事の検索&PDFダウンロード

購読のご案内

毎月1日発行
年間購読料(税込み)
1年(12冊):13,200円
3年(36冊):28,600円
一部売価格(税込み): 1,400円

バックナンバー

2012年1月号
2012年1月号 特集 工場飛び出すロボット技術

新領域ロボットでは実際にどのような技術が求められているのか、ロボットやその要素部品の開発例を通じて見ていく。

2011年12月号
2011年12月号 特集 高効率エンジン

高効率エンジンの登場が相次いでいる。その開発現場では、「常識」を打ち破り、「限界」を超えるための闘いが繰り広げられている。

2011年11月号
2011年11月号 特集 医療機器への挑戦

医療機器の開発で最も難しいのは、使い手である医療関係者の要求を技術者がうまく理解すること。医療関係者の声に耳を傾け、要求を理解し、その期待に技術で応えた事例を紹介する。

雑誌バックナンバー
日経ものづくり定期購読キャンペーン